オランダ逍遥

いい歳してオランダへ花留学。 そんな男の日記です。

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新年度が今週からスタートしました。

Floriculture & Floral designコースには今年、交換留学生を含めて11人の新入生が入学しました。去年は僕ともう一人の日本人クラスメイトだけだったので、それを考えるとすごい増えましたね。

昨日久しぶりにお花の授業がありました。欠席者ばかりだったので、先生と1対1の授業だったのですが。今学期は、Innovation, trends and stylesという科目名で、理論中心にデザインの勉強をします。また、勉強した内容を公開したいな、と思っています。

昨日作ったアレンジです。ゲシュタルト理論のLaw of Equality を意識して作ってみました。

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2007.08.30 02:46 | 学生生活 | トラックバック(-) | コメント(2) |
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6週間の花屋での研修が終わりました。大変なこともたくさんあって何度も凹みましたが、いろいろ勉強になり ました。花のことだけではなくて、自分自身について改めて知りました ね。

最後の1日は、前日に作ったディスプレイ用の飾りのミニチュア版を、 売れる値段で作れ、とのことだったので、また朝からワイヤーとの格闘 です。傷だらけの手なんですが、ナイフで切るよりワイヤーの摩擦で切った時 の痛さったら無いですね。特にあの、飾り付け用の波形のワイヤーがく せ者です。で、完成品を並べたところです。

最後は、花と歌で見送ってくれました。
2007.08.26 05:51 | 花屋修行 | トラックバック(-) | コメント(6) |
毎日へとへとでなかなか更新できません。すみません。

今日もWindow dressing用のアレンジをつくりました。
いろいろデザインを考えてオーナーのところに持って行くんですが、商売なのでやっぱり「1週間くらいは飾っておける」ことが条件で、花材に制限が大きいです。なので、「作品展」のように自由はきかないですね。難しいです。

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PolygonumとHydrangeaのみのアレンジです。高さは花器もいれて180センチくらいですかね。窓に飾ると、下のような感じです。

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これに値段を付けろっていうので、180ユーロくらいの値段(陶器の花器75ユーロ込み)を付けたら怒られました。400-500ユーロとらないとお店がやっていけないだろ!とのこと。

花屋での研修も残り1日です。がんばろ。
花屋での修行も5週間が過ぎました。
特に上達を感じないまま、残りあと1週間というところです。
短期間でそんな簡単に上達する訳ないですね。かなりしごかれましたが。

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今日はウィンドウディスプレイ用のコーンをつくりました。高さは、ベースと合わせて1m80cmくらいですね。マテリアルはグラジオラスとヘデラだけです。

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「考えるな。やれ。」
アレンジしている隣でオーナーの厳しい目が光ってました。
木曜のAuctionは取引時間が短く、7時半には終了してしまいます。

仲卸業者の社長のRichardさんは異なるAuction Clock間を行ったり来たりしていたんですが、今日の取引内容を聞いて驚きました。2時間の間に一人で約250種類の切花・鉢物を取引していました。彼にとっては普通のことだとのことです。

それでもいくつか買えなかったものがあったようで、施設内のCash & Carryへ探しに出掛けます。

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仲卸業者ブースに戻ってきました。

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Auctionで購入した切花が既に運ばれてきています。
バーコードを読み取ると、どの花屋/グリーンセンターに出荷すべきものかが出力されます。

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小分けして、バンとトラックに積みます。

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12時に荷積みが終了して、配送へ出発。僕はRichardさんの運転するトラックに乗っけてもらって、デンボッシュ周辺の街の花屋・グリーンセンターをまわります。

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町中にある花屋さんの中にはトラックで入っていけないところがあるので、離れた場所にトラックを停めて、ものすごい音をたてながらトローリーを引っ張っていったりします。
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今日は朝3時に起きて、花卉・鉢物仲卸業者に同行します。
EIndhovenを中心に約130の取引先をもつLeijtenという仲卸業者です。
http://www.leijtenblpl.com/global.html
バンでピックアップしてもらって、NaaldwijkにあるFlora Hollandに朝5時に到着です。

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NaaldwijkにあるFlora Hollandは、世界最大の花卉取り扱い量を誇る花卉・鉢物市場です。(AalsmeerにあるFlower Auction Aalsmeerも有名ですが。)
取引は月曜から金曜の朝5時半から。仲卸業者の社長RichardさんとAuction Clockの前に座ります。短いブザーとともに取引開始です。

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木曜は取引時間が短いこともあってか、緊張感に包まれています。取引参加者の中には、顧客とハンズフリーで話しながら、目の前のAuction Clockで取引を行いつつ、AalsmeerのAuction Clockでもオンライン取引を行っている参加者もいます。

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Auction Clockです。
Clock上部からは、「ケニアのPrimarosaという生産者(MPS認証Cランク)の、長さ70センチのR KL VIVA!という品種のバラであり、品質は良、1束毎パックされている」という情報がわかります。
Clock本体からは、「取引金額単位は1ユーロセント。1トローリーに13バケツ載せ。残り19バケツ(1バケツ120ステム)。最低3バケツからの取引で、41セントで取引参加者番号716が3バケツ購入」という情報がわかります。

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Auction Clockはダッチオークション方式です。通常のオークション(ファーストプライス式)とは逆に、売り手が設定する最高価格から値段を順に下げていき、最初に入札した人が購入者となります。1発勝負です。
下が、入札を行う装置です。希望の価格にClockが達した瞬間に、購入希望量のボタンを押します。みんな気合いが入っているので、ボタンを押す瞬間におしりが浮いてます。

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Auction Clockの裏側に潜入です。

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Naaldwijkにある冷蔵施設は43,000平方メートル(サッカーコート9つ分!)の大きさがあり、世界最大の規模です。
今日取引されている切花・鉢物は、生産者が昨日の午後3時から11時の間にこの施設に運び込んだものです。またこの施設では、午前2時からAuctionのスタッフの手による品質チェックも行われています。

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買い主の決まった切花・鉢物は、仲卸業者のブース、または輸送会社のトラックまで運ばれていきます。

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花屋までの通勤路は、自転車で約45分(片道)の道のりです。

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すごい田舎道。人とすれ違うのも稀です。山が無いので、地変線まで牛と羊と馬とロバとヤギと鹿ばっかりです。

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自転車道はきちんと整備されていて、快適なサイクリングです。

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マスターフローリストのペニーさんが長期休暇に入ってしまう前に、マスターフローリストをどうやって取得したのか、いろいろ教えてもらいました。

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フローリストとしての職業経験とは別に、植物学、色彩学(その後、自分で選択した「赤とオレンジのカラーコンビネーション」に合うフラワーアレンジを作り続けたみたいです)、マーケティング等を勉強した後、オランダ人デザイナー(フローリストではないデザイナーです)の下で、花とは全然関係無く、デザインを半年間修行したとのこと。写真は彼女が行ったプレゼンテーションをまとめた本ですが、アーティスティック過ぎて意味がわかりません。正直。

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勉強できるデザイナーの選択肢の中には、村上隆の名前もあります。

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公的な制度として認められている職人って、生まれ持ったセンスもあるとは思いますが、センスを磨くトレーニングを積んでいるんだな、と思った次第です。
マスターフローリストの発想というか、右脳の一部を見せてもらった気がしますね。
ベアグラスを扱うのが苦手なので、練習を兼ねて(なんてお客さんには言えませんが)、アレンジを作りました。

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実はFleur 2007年秋号からインスパイアされたものっていうことは秘密です。

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盗作なんて呼ぶには、僕の方のは完成度が低過ぎですからね。似て非なるものです。ごめんなさい。
毎日仕入れられる花は、Naaldwijkというところにあるフラワーオークションから運ばれてきます。
でもパッケージをよく見てみると、

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段ボールで送られて来るレザーファンはコスタリカからはるばるやって来たもので、

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バラはエチオピアから輸入されたものであることがわかります。

以前、名古屋の花卉卸売市場で短期間アルバイトしたんですが、その際、ランの運搬の際には非常に気をつかっていました。

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ストレリチアは、傷が付かないよう、このようなパッケージで固定されて運ばれています。

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ちょっと質の高いガーベラは、1ステム毎、傷が付かないようにプラスチックのガイドが付いた段ボールで運ばれてきます。

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デンファレが梱包された箱の中に入っていた薬品です。「Potassium permanganate」過マンガン酸カリウムです。殺虫のためなのかな。
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