オランダ逍遥

いい歳してオランダへ花留学。 そんな男の日記です。

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農作業後の手。『Green fingers』とはよく言ったものですね。
(熟練した園芸家、を意味します。アメリカ英語ではGreen thumbと言います)。

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Harvesting用の機械です。

この機械が自走して菊をカットしていき、人間はカットされた菊を拾い上げます。
見てると簡単そうなんですが、機械は待ってくれず次々にカットしていくので、休む間も無く結構大変な作業です。

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機械が働いているところ。

碁盤の目のようにスチールが張られているのは、まっすぐ伸びる菊を支えるためです。このスチールで葉を傷つけないように、丁寧に菊を拾い上げます。

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5本ずつ束ねてベルトコンベアに流します。
ベルトコンベアはPackagingの作業場までつながっています。



もう一つ。商品としての菊を育てるために必要な、Knoppling(オランダ語:芽を摘む)作業です。

スプレータイプの菊の、複数の芽を均等に育てるために、真ん中にある大きな芽を摘んでいきます。とっても地味な作業です。

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とっても地味で簡単な作業ではあるんですが、芽を摘むべき菊が果てしなく広がっているの見ると凹みますね。だから、現実を見ないように、ずっと下を見て作業に集中してます。
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Web上で公開されているフォトアルバムが好きでよく眺めてます。

しかし、花を被写体にする日本人の多いこと!!みんな花が好きなんですね。


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で、突然のグラフです。

総務省統計局の「家計調査年報」からつくった『日本の、切り花に対する1世帯当たりの年間支出金額(棒グラフ)と購入世帯割合(折れ線グラフ)の推移』です。(註:2人以上の世帯で、農林漁家世帯を除く。2007年は速報ベース。)

2007年時点で、切り花に対する1世帯当たりの年間支出金額は、10,722円。1年に1回でも切り花を購入した世帯は、40.19%です。

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わずか4割の世帯しか切り花を購入しない ー この日本の現実。
みんな花が好きなはずなのに・・・。いつもそのギャップを不思議に思います。

年齢別のデータをみると、60歳以上の世帯は、40歳未満の世帯の3倍以上切り花を買ってます。もっと世帯区分を詳しくみると、30歳未満の若年単身世帯の年間支出金額平均は、1,200円弱。
1,200円!?何が買えるんだろう。

30歳未満の「男性」の若年単身世帯の年間支出金額平均なんて、たったの550円くらいですよ。どうした、男。桜がきれいだなんて言う資格ないよ。

さて、どうやってこれから、こんなマーケットに立ち向かっていったらいいのか・・・。
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「いやぁ。ほんとだね。」
2008.03.25 15:58 | 今日の1枚 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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今日は雪が降ったり快晴になったりの忙しい天気です。
2008.03.25 03:30 | 今日の1枚 | トラックバック(-) | コメント(2) |
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イースターです。春の訪れを感じたいのに、寒いです。今日は雪が降りました。
街は閑散としています。

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今日もグリーンハウスで働いて来ました。
今日はPlanting。キクの苗を植えていきます。

キクの生産者の方が見られていたら、基本的過ぎる内容を書いてると思いますが、メモ替わりに書いてますので、お許しを。

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80メートル位の距離を、このロボプラントを使って作業していきます。

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僕はこの機械の裏側で、苗の入ったトレイをセットする役割です。

オランダはまだ最高気温が10度くらいの気候なのですが、グリーンハウスの中は日が出ていると結構暑くて、Tシャツ1枚で汗をかきながらの作業です。



植えるって言ってもSubstrate(日本語で何て言うかわからないんですが、根の周りを土で固めたものです)ごと置いていく感じです。

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苗を植える密度は84%。コンピューターに登録すれば自動で管理してくれます。でも、苗が倒れちゃったりするので、人間の手でなおしてやらないといけないです。

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キクは短日植物と言って、花芽の形成のためには、昼の長さではなく、夜の長さ(暗期)が重要になります。今回植えたキクは12時間50分の連続した暗期が必要です。ハウスの上の方に黒い幕があって、それを拡げることにより日を遮り、暗期をつくりだすことができます。

なお、電照菊は、夜間に照明をあてることによって花芽の分化を阻止する(一方で茎をある程度の長さに伸ばす)栽培方法です。

9週間後(冬場は成長が遅いので10週間かかります)に収穫です。


今日はキクの生産農家のグリーンハウスで1日働いてきました。
年間10百万本を出荷する規模のグリーンハウスです。



今日は朝からharvesting。
収穫されたキクは、ベルトコンベアに載せられて作業場まで運ばれます。
因みに働いているのはポーランド人。EU加盟国となってから中欧の労働者が多くなっています。ポーランドやルーマニアのナンバーの車が普通に走ってます。

僕と同い年のポーランド人のグレゴールは、僕と同じようにまだ大学で心理学を勉強しているのですが、お金を稼ぐために、ポーランドに奥さんと子供を置いて出稼ぎに来てるそうです。

そういえば、オランダ語の学校に行っていた時も、周りはみんなポーランドとかウクライナとか中欧の学生ばっかりだったなあ。



ベルトコンベアで運ばれたキクは、機械で根をカットされ、糸で束ねられます。



選定とラッピングは手作業です。



で、僕のタスクは、ラッピングしたキクを箱詰めして、箱の重さを測って、仕分けすること。作業は単純なんですけど、信用に関わることなので結構厳しくチェックされてました。

1箱は5キロくらいなんですけど、さすがに何百箱も運んでると疲れますよ。ふう。



仕分けしたキクは、今晩中にトラックでアールスメア市場に運ばれ、明朝のオークション・クロックにかけられます。
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今日は、ゴッホが画家として独自の道を歩み出した町、Nuenen(ヌエネン/ニューネン)に行って来ました。アイントホーフェンからバスで10分のところにある北ブラバント州の小さな町です。

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右も左もわからないので、とりあえずゴッホ資料館へ。

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ゴッホがヌエネンにいたのは1883年から1885年までの2年間だけなのですが、農民、織工、ヌエネンの風景を主題にたくさんの作品(と習作)を残しています。また、父親の死や恋人との別れ等ゴッホの人生に影響を与える事件もヌエネンで起こっています。

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ゴッホの写真です。
斜め右上がゴッホの母親の写真。ゴッホの母親は、醜いゴッホをあまりかわいがらなかったそうです。

50_plus-1001-827-1308072259-800pxVincent_Van_Gogh__The_Potato_Eaters

「馬鈴薯を食べる人々」

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ゴッホ資料館には、「馬鈴薯を食べる人々」の右端の女性が持つヤカンのレプリカが展示してあります。

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ゴッホにゆかりのある場所をめぐる「van Goghルート」の看板です。
気温が15度まで上がった今日は散歩日和でした。

De_pastorie_te_Nuenen

「Personage at Nuenen」
ゴッホの両親の家を描いたものです。

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それが今はこんな感じ。ほとんど変わってないですね。

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「ヌエネンのプロテスタント教会を出る会衆」
ゴッホの父親が神父だった教会を描いたものです。

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これも、120年以上時間が止まっているようですね。
今日はまた、レインボーローズことハッピーフラワーズの生産者Peterさんの会社(River flowersという会社です)に行って来ました。

「アムステルダムで生まれたレインボーローズ」っていうコピーを見たりするのですが、実はデン・ボッシュから各駅停車で一駅のZaltbommel(ザルトボーメル)っていう田舎の小さな町に会社があります。

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写真はハッピーチューリップ。アメリカで売れてるそうです。
アメリカでは「コットンキャンディ・チューリップ」(わたあめチューリップ)と呼ばれています。

昨日はアメリカ向けに1万本出荷したとのこと。実物は写真よりもう少し色が濃いのですが、絵画のようできれいです。

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チューリップと言えばイースター。チューリップの需要はイースターを境に急激に落ち込みます。花卉協会では「イースター後もチューリップを買ってもらおう」と頑張ってプロモーションをしているようですが、「季節感」に対抗するのは難しくて、なかなか上手くいかないようです。
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先週の土曜日、学校のオープン・デイでした。

要するに学校見学会です。入学を考えている高校生が学校を見学に来て、学校側はいろいろなプレゼンテーションを用意して待っています。

プレゼンテーションと言っても生徒達の手作りのものが多くて、説明を担当するのも生徒達。留学生達も、それぞれの出身国の料理を持ち寄って見学会を盛り上げます。

日本ブースは、後輩の女の子達がようかんと緑茶と日本酒を用意してました。日本酒、ひとりでたくさん飲んでしまってごめんねー。あと、お酒飲んで口が過ぎた、何回か。ごめんなさい。

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オープン・デイの度に文化の違いを感じるのは、学校見学会にみんな家族で来るんだなあ、ということ。日本だったらひとりか、友達と来る感じですよね。小さい子が走り回ってるのも見かけるので、両親だけでなくて、家族総出で見学に来てるんでしょうね。
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