オランダ逍遥

いい歳してオランダへ花留学。 そんな男の日記です。

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レインボーローズのプロジェクトのために、ほとんど毎週Zaltbommel(ザルトボメル。オランダ語の発音ではザルトボムルと書いた方が良いかもしれませんが)というオランダ南部の小さな田舎街に通っています。

写真は街のシンボルのセント・マールテンス教会。オランダ南部に伝わる童謡にも出てくるほど有名なタワーです。(『ザルトボメルのタワーが倒れた、倒れた』みたいな歌だっけかな。)

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イップとヤネケ。

オランダではミッフィーと同じ位有名な絵本のキャラクターです。日本でも絵本が出版されているようですね。

イップとヤネケをうみだしたイラストレーターのフィープ・フェステンドルプさんが、この街Zaltbommelの出身なんです。

そんな理由で、街の北側、マース川の堤防にイップとヤネケの像がたっています。
フィープ・フェステンドルプ日本公式サイト

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イップとヤネケを見ると、昔TBS系列で放送されていた「劇団かかし座 影絵グリム童話」を思い出します(「ピーポ ピーポ シュッポー おとぎの国行き急行列車 大人の切符じゃ乗れません」っていう主題歌でしたね)。小さい頃、影絵っていう陰な感じと、グリム童話のたびたび残酷なストーリー展開のせいで、怖々番組を観ていました。

で、イップとヤネケに対しても、その何となく怖い感じを思い出してしまうんです。彼らには罪はないのに。ごめんよ、イップとヤネケ。

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川岸になんだかよくわからない5メートル位の像が立っていました。なんだろうと思っていると、

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道を挟んで反対側にも像が。

手の位置が同じ位の高さにあるので、恐らくマース川が洪水で氾濫した際の水位を示すものなんでしょうね。よく、江東区なんかで立っている水位計(「x号台風の際の水位」が示されているもの)と同じものなのかな。

単なる水位計よりもアートだけど、ちょっと怖い。

この街のことを知るのも何かの縁なので、ちょっとまとめてみました。
wikipedia: ザルトボメル
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そういえばHortifairのことを書き忘れてました。

Hortifairは、オランダで毎年開催されている世界最大の国際園芸見本市です。先週、14日から17日まで、アムステルダムのライ展示場で開かれていました。

でも正直、印象が残らない位、新しいものがあまりなかったです。

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去年のHortifairに出ていたのに見つけることができなかった葉の付いたガーベラ(左)と、キクみたいなガーベラ(右)。

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写真があまりきれいじゃないですが、たしかエクアドルのブースにあった、花びらがたくさんあるバラ。新品種でまだ名前がついていないそうです。

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アムネシア。もっとピンクのものは見かけますが、この紫色とベージュのグラデーションはきれいですね。

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一番の収穫は、ある会社のためにプロジェクトを行うことになったこと。

「NIPPON BONSAI」という会社です。上の写真は会社のロゴ。
この名前なのに、イタリアのモンツアにあるイタリア資本の会社です。

日本から盆栽を輸入して、イタリアで育てた後、イタリア国内やドイツ等で販売しています。

とても素敵なホームページをつくっているので、下のリンクからご覧下さい。イタリアで育つ盆栽や、イタリアにある日本庭園が見られます。
NIPPON BONSAI
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アールスメール市場で開かれているトレード・フェアには、各国から70以上の生産者が参加しています。アムステルダムで開かれているホルティ・フェアが園芸技術中心の見本市であるのに対して、こちらは切花、ポット・プラントの品評会という感じです。

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ハッピー・カラーズのブース。コミッショナーであるF.J.Zandbergen社が出しています。
レインボーローズを見つけて、驚きの表情で写真を撮る人、これはどういう技術なんだろうと難しい顔で考える人、さまざまです。

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ブースでのんびりしていたら、「これからプレス・カンファレンスがあって、誰もいなくなってしまうから、お店番をしてくれないか。」と、F.J.Zandbergen社からの依頼。

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お客さんへの説明以上に重要な仕事は、ディスプレイをプレゼントと勘違いしたお客さんが、そのディスプレイを持って行ってしまうのを止めること。

特に上の透明カプセル入りフリーズドライ・レインボーローズは、持って行ってしまう人続出で、その度に「ごめんなさい。プレゼントじゃないんです。」と説明しなくてはいけませんでした。

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他の加工業者の手によるスプレーで着色された花です。
染色されているハッピー・カラーズの商品とは技術的に全然違いますが、着色の技術がかなり上がってきていて、ハッピー・カラーズの競争相手になりそうです。

写真はスプレーで着色されたアンスリウム。左のはドイツの国旗の色に着色したもの。右のはトロピカルな着色ですね。
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朝6時。アールメール市場の冷蔵室。
前日に生産者から運ばれた切花が、オークションにかけられるのを待ってます。

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キクの生産農家であるペーター氏。
ライバルの生産農家が出荷したキクの質をチェックしています。

最近事業をはじめた11ヘクタール(!)のグリーンハウスをもつ生産農家が出荷したキクを見ながら、「うーん。質はたいしたことないなぁ。」と言ってます。

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知り合いのバイヤーと一緒に、見学者入室禁止のオークション・ルームに入ります。

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ペーター氏が栽培したキク(アナスタシア)が競り落とされた瞬間です。
今夏に低迷したキクの相場は持ち直してきているのですが、前日よりも少し安く価格が決まって、ちょっとガッカリ目のペーター氏でした。
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金色の生花のバラ。
当然自然の色ではなくて、ワックスで色付けされたものです。

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金、銀、黒、茶。
もうなんでもありです。

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小さくて見にくいですが、これだけのバラエティがあります。
ご興味ある方は、www.fjzandbergen.nlまで。
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やっと書くことができます。商品名「ハッピー・フォーエバー」。
レインボーローズをフリーズドライ加工したものです。日本ではアイスフラワーとも言いますね。生花を冷凍し、水分を昇華させることによりドライの状態になります。

開発段階から知っていて、いろいろと調査を頼まれたりしてたんですが、書けませんでした。

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今日からアールスメールで開かれているTrade fairで展示されています。
2008年度のアールメール・新商品賞にノミネートされている、とのことです。

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こんな形で、ハッピー・フォーエバーをプラスチックのボールに入れて、クリスマスツリーを飾るっていう使い方も提案されてました。

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もう一つ。花をロウで固めた「ワックス・ローズ・センセーション」。

茎の部分は2週間でだめになってしまいますが、花の部分は1年位もつ(ちょっとそれは言い過ぎなんじゃないかなあ・・・)そうです。
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今週学校は秋休み。
今日は車を借りてドライブ。世界遺産であるキンデルダイクに行ってきました。

オランダ南部は、ここのところ最高気温が20度に達する良い天気が続いていて、広くて澄んだ空が気持ち良いです。

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オランダの至るところで風車を見つけることはできるのですが、これだけたくさん並んでいる(19基)光景はここでしか見ることはできません。

灌水用の風車。
正直、世界遺産といっても、風車があるだけで、他に観光するものがないのですが、こんなに天気がいいと、散歩だけでも楽しいです。自転車があればもっと楽しかったのになあ。

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締めはゴーダ・チーズで有名な街、ゴーダでお茶。
チョコレート・タルト、生クリーム付き。
日本のケーキみたいに上品な甘さではないけど、おいしい。
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みんな家の前の道路をまめに掃除するので、この状態は長く続きません。
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デン・ボスに本社があるババリア社の秋限定発売のビールです。

アルコール度数6.5%。濃厚で少し甘い麦の味がします。
日本から帰ってきました。

カメラのメモリ内は食べ物ばっかりです。実家の名古屋の味を紹介します。
(全然花と関係ないですが・・・。)

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「まことや」の味噌煮込みうどん。

コシの強い麺を強火で一気に煮込む。東京のそば屋で出される味噌煮込みは似て非なるものです。
味噌煮込みで有名な店はいくつかありますが、ここの味噌煮込みは赤味噌の甘さと酸味が絶妙です。

名古屋に遊びに来る観光客が、名古屋駅あたりの有名味噌煮込みチェーン店で味噌煮込みを食べて、「名古屋の味って濃いだけでおいしくない!」って思われたら残念。ここの味噌煮込みを食べて欲しいです。

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「風来坊」の手羽先。

手羽先の元祖。新参の「世界の山ちゃん」の手羽先は塩辛いばっかりですが、ここの手羽先はタレの味がおいしくて食べ出すと止まりません。

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「コモ」のあんかけスパゲティ。

スパゲッティのメニューがミートソースとナポリタンだけだった頃、名古屋のデパート「丸栄」の地下2階のカウンターのみのお店で父親と並んで食べたこのスパゲティこそが、本場イタリアのスパゲティなんだと、お店に貼ってあるイタリアのコモ湖の写真を見ながら思ったものです。

あんかけスパゲティの元祖「ヨコイ」のものよりもあっさりしていて食べやすいです。
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