オランダ逍遥

いい歳してオランダへ花留学。 そんな男の日記です。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- --:-- | スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-) |
Pot plant(鉢物)卸売業者で業界大手のWaterdrinker社は、アールスメール市場の建物の中にCash&Carryセンターを持っています。

CIMG4067.jpg


従業員250人、2006年度の売上175百万ユーロ、ヨーロッパ最大のCash&Carryセンターです。ISO9001、FLORIMARKを取得しており、EurepGapを取得している植物を販売しています。

CIMG4059.jpg

FLORIMARKとは花卉流通業者の認証制度であり、品質管理、トレーサビリティ等のマネージメントが正しく行われているか、を第3者(オランダでは、CGD Certificatiebureau)が評価を行うものです。ISO9001は、花卉業界に限りませんが、品質管理システムの確立、文書化、実施についての要求事項を規定して国際標準規格です。

また、EurepGapとは、もともと安全な青果物を消費者に保証するための要求事項としてまとめられた規格認証制度です。EU内およびEUが輸入する全ての農産物が認証の対象となり、全ての生産者に認証所得が要請されています。大手スーパー等の要請により、花卉での同認証の取得が進んで来ている、とのことです。

CIMG4070.jpg

花卉流通業界の関心は、いかに安く仕入れるか、ではなくて、社会的責任を果たしながらどのように仕入れるか、にあるようです。CSRですね。とってもいい人達だから、という理由ではありません。花卉流通業界の中で大きな存在になりつつあるスーパーマーケットチェーンの要請です。

オランダでは花卉売上の15%、イギリスでは35%がスーパーマーケットで売られています。流通業者はスーパーマーケットの要求に応えざるを得ず、生産者は、流通業者の要求(例えば、スーパーマーケットでの需要に応じて、生産品種の改良を求める等)に応えざるを得ない状況です。そのような状況ですので、大規模な花卉流通業者にとって、取引形態としてのフラワーオークションは形骸化してきており、生産者との直接契約を行って、花卉の生産・流通に柔軟性を持たせています。

また、Waterdrinkerはトレンドセッターとして、小売業者へ新品種の紹介、販売方法の提案等を行っています。恐らく、多くの花屋さんは自分自身が「トレンドに敏感である」と思っているので、トレンドセッターとしての試みはなかなかうまくいかないようです。

CIMG4064.jpg

スポンサーサイト












管理者にだけ表示

トラックバックURL↓
http://katovsky.blog66.fc2.com/tb.php/112-d982aa03

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。