オランダ逍遥

いい歳してオランダへ花留学。 そんな男の日記です。

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10月3日(火)は社会見学でした。朝5時半起床。まず、世界最大の花市場 Flora Hollandに行ってオークションの様子を見学です。

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証券会社で日本国債の入札業務を行っていた時に、国債の入札方式は「ダッチ・オークション方式」であると習いました。その時は何でオランダ式なんだろうか、と疑問に思ったものです。
通常のオークションでは、入札参加者が競り合って価格が徐々に上がっていきますが、ダッチ・オークション方式では、売り手が設定した最高価格から価格が徐々に下がっていきます。写真に写っているのはオークション・クロックと呼ばれるもので、価格を示す針が時計と反対周りに(高い価格から低い価格に)動いていて、最初に針を止めた入札参加者が落札者となります。
ダッチ・オークション方式は、入札にかかる時間が早く済むという利点がありますが、一発勝負ですので緊張感はありますね。為替市場や金融先物市場のトレーディングで、胃の痛む思いをしてきましたが、どっちが大変ですかね。

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落札後の花が、トラックに積まれるのを待ってるところです。オランダの花市場といえば、アールスメールの花市場と、このFlora Hollandが有名です。「オランダの花卉物流システムは規格の統一化がはかられており、日本より進んでいる。」なんて本に書いてありますが、実際のところ、アールスメールとFlora Hollandとで異なった大きさのトローリーを使用しており、運搬の際に常に問題になるにもかかわらず、どちらの市場もずっと規格を合わせようとはしないそうです。

次に、パプリカ生産業者を訪問です。
Ramioという品種のパテントを持つこの生産業者は、昨年、オランダの最優秀パプリカ生産業者に選ばれています。

RIMG0072.jpg

マーケティングについていくつか面白い話が聞けました。
新しい品種の市場調査をする際には、まずイギリスでテスト販売を実施するそうです。なぜか。イギリス人は好奇心が旺盛で、新しいものの購入に対してお金を惜しまないからだそうです。オランダ人は好奇心は旺盛だけれども、お金を惜しむ国民だとのこと。マーケティングに成功した同生産業者は、そのブランドもののパプリカをオランダ、ドイツ、イギリス、スウェーデン等の高級スーパーに出荷しています。

最後に訪問したのは、菊のポット生産業者です。
ポットに菊の苗を植えるところと、出荷を行うところ以外のほとんどは機械によって生産が管理されています。

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菊は短日性植物なので、夜の長さが一定以上にならないと花が咲きません。そのため、温室には日光を遮る遮光カーテンが用意されており、機械がそのカーテンの開け閉めを行っています。カーテンを閉めようと機械が判定した直後に、空が雨空になってしまい、カーテンは結局閉まりませんでした。カーテンが閉まっていくところ見たかったのになあ。


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オランダの花卉市場も日本のと使ってるシステム(?)は変わらないんですね~!
学校のレッスンで大田市場見学行ったのが
懐かしいです(≧∀≦)

2006.10.12 02:13 URL | Fleur #- [ 編集 ]












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