オランダ逍遥

いい歳してオランダへ花留学。 そんな男の日記です。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- --:-- | スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-) |
レインボーローズ生産者のペーター氏は、菊の生産者でもあります。
彼の最近の最大の関心事はエネルギー価格です。

僕が働いていた菊のグリーンハウス(彼は菊のグリーンハウスを3つ持っているのですが)は、最大1メガワットの電力を出力するガスタービンで自家発電しています。そのため、天然ガスを買って、余った電力を売る/足りない電力を買う必要があります。

R0011694_copy.jpg

電力・天然ガスの先物市場(厳密に言うと、相対取引なので先渡市場なのですが)と現物市場の動向を睨みながら、ヘッジ取引を行っています。

2010年の限月の先物市場価格をチェックしているところです。

R0011693_copy.jpg

電力の現物市場の値動きです。

分刻みで値段が変動しており、グリーンハウスでの毎分の電力使用量に対して、支払い価格が決まっていきます。

画面でみると、メガワットあたり200ユーロ近い価格が、3分後には40ユーロと5分の1の価格になって、またその2分後には160ユーロにまで上昇しています。僕は銀行員時代に金利先物取引ディーラーをやっていたのですが、電力の市場がこんなに激しい値動きのマーケットだとは正直、想像していなかったです。

「1日5、6時間、ずっと電力の売買をやっている日もあるんだよ。」
もう生産者というより、商品ディーラーですね。

このままエネルギー価格の上昇が続けば、ビジネスをやめてしまう花き生産業者が増えるだろうと予想する彼に、生き残れる自信はあるの?と聞いたところ、

「自信が無くなったら、菊のグリーンハウスは全て売りに出すよ。」

エネルギー価格の高騰が早く沈静化するといいのですが。
スポンサーサイト

本当ですね。エネルギー問題は
今後の暮らしを、大きく変えていく
テーマですね。
それにしても・・・すごいです!

2008.06.20 16:06 URL | みるきー #- [ 編集 ]

短期的に、生産農家にとっては死活問題ですよ。
コストが上がっていく一方で、花卉の生産者価格は上がるどころか、逓減してますからね。

2008.06.25 18:08 URL | katovsky to Takakura みるきーさん #- [ 編集 ]












管理者にだけ表示

トラックバックURL↓
http://katovsky.blog66.fc2.com/tb.php/271-bcc1c24c

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。