オランダ逍遥

いい歳してオランダへ花留学。 そんな男の日記です。

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ディーリングの手法に、スクイーズというのがあります。簡単に言うと 買占めですね。特定の銘柄を買い占めることで、その銘柄の市場での供 給量を極端に少なくし、価格を釣り上げる戦術です。

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国債レポディーラーをやっていた際には、外資系証券会社に特定の銘柄 を買い占められたりして、頻繁に苦しめられました。やっぱり資金力の あるプレーヤーにはかないません。

当初は愛好家の道楽だったチューリップの珍品種探しですが、供給が意 図的に操作されて価格が高騰していきます。珍しい突然変異のチュー リップがあらわれたと聞けば、金持ちの使者がその農家に出向いて球根 を買い占めます。で、買い取った球根はその場で全て踏みつぶされたと のことです。

そうすることで、自分自身の持つ品種の価格を引き上げます。次第に、 チューリップ熱は一攫千金を夢見る一般の人々まで巻き込んで行って、 先物取引市場が生まれ(とどの教科書にも書いてありますが、実際は店 頭先渡取引ですね)、現代と同じようにレバレッジ取引なんかも盛んに 行われました。

で、ご存知のとおりチューリップ価格は暴落します。人々の手に残され たのは価値のない契約書のみになりました。17世紀半ばの話です。

で、「お金に踊らされる人間達の愚かさ」なんていうところから教訓が導かれるのですが、園芸学の観点から学ぶべきことは、「チューリップの品種開発にかかる期間は非常に長期である」っていうところでしょうか。
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2007.04.03 04:27 | 学生生活 | トラックバック(-) | コメント(0) |












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